健康用語WEB事典

αヘリックス(α helix)

タンパク質で頻繁に見られる二次構造

毛髪の主要なタンパク質であるαケラチン皮膚コラーゲンなどは、ほとんどがαヘリックスから成る。そのため、細長い繊維が縦方向に弾力を持ち伸び縮みできる。

ペプチド結合のあるカルボニル基が、4個先のアミノ酸アミド基水素結合を作ることによってできる。*1

アラニンロイシンはヘリックス構造に含まれやすいが、プロリンが含まれることは稀とされる。*2

αヘリックスの特徴*3*4

  • 右巻きの螺旋状構造
  • 螺旋がが一巻き(360度1回転)する中にアミノ酸残基が3.6個含まれる(アミノ酸18個でちょうど5回転)
  • 螺旋一巻きでαヘリックスは長軸方向に5.4Å伸びる
  • 側鎖は全て螺旋の外側に突き出す
*1(株)化学同人 京都大学大学院薬学研究科 くすりをつくる研究者の仕事 薬のネタ探しから私たちに届くまで 2017/3/30
*2タンパク質の化学修飾法 最近の進歩 治京玉記 中村学園大学薬膳科学研究所分子栄養学部門: https://nakamura-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=246&item_no=1&page_id=13&block_id=17
*3生化学・講義補助資料「タンパク質の三次元構造」: http://www.bio.tottori-u.ac.jp/~mizobata/14-Seika1-protein_structure.htm
*4秀和システム 生化学若い研究者の会 これだけ!生化学

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このページの最終更新日時: 2018-04-07 (土) 15:51:46