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α-1,4結合で重合する糖によって構成されるグルカン。
関連する用語
リン酸化や加リン酸分解を触媒する酵素。糖質のグリコシド結合を非還元末端側から順次加リン酸分解、糖-1-リン酸を遊離する酵素の総称。B6酵素のひとつ。デンプンやグリコーゲンに作用し、その非還元末端からα-1,4結合を切断してグルコース-1-リン酸を遊離したり、逆にグルコース-1-リン酸からα-1,4-グルカンを合成したりする。動物ではグリコーゲンの代謝に関わり、筋収縮のエネルギー供給や血糖値を高める作用をする。ウサギの骨格筋やジャガイモ、大腸菌から構造の異なるホスホリラーゼが発…
アルドースやケトース、糖質のこと。一般に炭素原子3個以上のポリヒドロキシアルデヒド類(アルドース)またはケトン(ケトース)およびその誘導体を指す。
α-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(α-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成されるもの。α-アミラーゼによって切断される。マルトースは2分子のα-グルコースがα-1,4結合することで形成される二糖類。
2個以上の単量体(モノマー)が結合すること。重合によってできた化合物を重合体と呼ぶ。
天然に最も多く存在する、グルコースをモノマーとする多糖類(グルコースの重合体)の総称。主に細菌が糖類を代謝することで生成される。グルカンは、デンプンやセルロース等のD-グルコースを構成単位とする多糖(デキストラン等)の総称であり、微生物や植物の細胞壁の主要構成成分として知られているものもある。-α-グルカン-β-グルカン
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