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α-ガラクトシルセラミドを参照。
関連する用語
海綿由来の合成糖脂質。元はキリンビール(株)の研究チームが沖縄産海綿動物から発見したスフィンゴ糖脂質。α-GalCerとも。体内では樹状細胞などの抗原提示細胞に取り込まれ、抗原提示分子であるCD1dを介してNKT細胞を活性化する。Rは脂肪酸。NKT細胞に対する代表的な抗原であり、様々なサイトカインを産生させる。タグ:
NK細胞が持つ受容体を持ちながら、T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)を発現している免疫細胞。形態学的にはNK細胞に似た顆粒リンパ球。NK細胞同様、自己MHCクラスⅠ分子を失った細胞のみを攻撃する。ナチュラルキラーT細胞とも。NKT細胞は一種類のT細胞抗原受容体しか発現せず、認識できる抗原が少ない。樹状細胞が提示するスフィンゴ糖脂質を認識して活性化する。NKT細胞はCD1dに結合した糖脂質抗原を認識し活性化され、短時間に大量のTh1サイトカイン(IFN-γ、TNF-α)、Th2…
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