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長さの単位。1mmの1000分の1。マイクロメートル。
関連する用語
皮膚や毛穴、鼻腔などに存在する常在菌のひとつ。グラム陽性の球菌。直径1μm。学名はスタフィロコッカス・アウレウス。アレニウスは「黄色い、黄金」を意味する。ブドウ球菌の中では病原性が高いため、皮膚がアルカリ性に傾くと増殖して皮膚炎などを引き起こす。黄色ブドウ球菌が生成する毒素であるエンテロトキシンは食中毒の原因となり、加熱しても毒性を失わない。グラム陽性の球菌で、健康な人でも約30%が鼻腔や手指などに持っています。人の手を介しておにぎり、すしの表面で増殖、この菌による食中毒症状…
エンドサイトーシスの一種。通常のエンドサイトーシスの10倍以上の大きさ(1μm〜5μm)の物質を取り込むことができるピノサイトーシス(飲作用)。通常のエンドサイトーシスは、細胞膜が細胞内に陥没する形でエンドソームを形成するが、マクロピノサイトーシスは細胞膜周辺のアクチン線維が重合することにより細胞外へ膜が円環状に突き出してカップ状の構造を形成し、細胞外液を巨大なエンドソーム(マクロピノソーム)によって細胞内への取り込む。サイトカラシンD、アミロライドの誘導体などによって阻害さ…
古くからアルコール醸造やパン作りのために用いられてきたサッカロマイセス属の酵母。真核細胞のモデル生物として利用される。球形か楕円形で直径約5〜10μm。出芽によって増殖するため出芽酵母とも。ビールの製造に用いられるためビール酵母とも。グルコースやスクロース、マルトース、ガラクトースを発酵するが、ラクトースは発酵しない。好気条件、嫌気条件に関わらず増殖できる。好気的条件下では酸素を利用した呼吸によって二酸化炭素と水を排出する。嫌気的条件下ではアルコール発酵によってエタノールと二…
腸の絨毛間に存在し、腸液を分泌する外分泌腺。腸腺や腸陰窩、クリプトとも呼ばれる。腸陰窩の深さは300~500μm。十二指腸ではブルンナー腺がその底部に開口している。タグ:
細胞表面にある小突起。栄養の吸収や細胞からの分泌、細胞外環境のセンシング、細胞接着など多くの細胞機能に関わる。胎盤や腸壁、内耳などの細胞に存在する。小腸の絨毛突起の表面を覆う上皮細胞(小腸上皮細胞)の細胞膜でできる突起。長さは約1μm。小皮縁とも呼ばれる。微絨毛の間に粘液を分泌する杯細胞が存在する。出典: KAKEN — 研究課題をさがす | 微絨毛形成におけるスフィンゴミエリンの機能解明 (KAKENHI-PROJECT-25711012)>https://kaken…
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