健康用語WEB事典

ω酸化(ω oxidation)

脂肪酸に起こる酸化カルボキシル基と反対側の末端(ω位)がカルボン酸にまで酸化される。

ロイコトリエンB4LTB4)の不活性化経路のひとつであり、ω位LTB4の場合は20位の炭素)に生じ、LTB4はより水溶性の高い20-ヒドロキシLTB4を経て20-カルボキシLTB4?に変換される。*1

脂肪酸がω酸化を受けることで生成したジカルボン酸は、その後ミトコンドリアペルオキシソームβ酸化を受けてアジピン酸コハク酸などの短鎖のジカルボン酸に分解される。*2

ω酸化は、シトクロムP450によってω位がヒドロキシ化されることから始まる。

*1生理活性脂質ロイコトリエンB4とその受容体 - 九大コレクション | 九州大学附属図書館: https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_md/?lang=0&amode=MD100000&bibid=18485
*2福山大学生命工学部年報 脂肪酸ω酸化経路の確立細胞質アルデヒドデヒドロゲナーゼの役割 宮尾夕子 山本覚: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180814065716.pdf?id=ART0009258755

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このページの最終更新日時: 2019-05-10 (金) 08:56:40