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正確にはかぜ症候群や急性上気道炎と呼ばれ、上気道に急性炎症を起こす疾患の総称。*1
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生理食塩水を用いた鼻腔の洗浄。鼻洗いとも。スプレーを使って鼻の中を生理食塩水で加湿した後、鼻をかむだけでもかぜのウイルスに対して有効であるとされる。タグ:
甲状腺炎の一種。患者は圧倒的に女性で、中年女性に特に多い。かぜ様の症状の後、甲状腺の腫れおよび痛み、発熱、甲状腺機能亢進症状(動悸、暑がり、体重減少、易疲労感)などの症状が現れる。甲状腺ホルモンは高値を示す。治療は副腎皮質ホルモン(ステロイド)。無痛性甲状腺炎と同様、数ヶ月以内に自然に正常の甲状腺機能に回復する。
急性上気道炎(かぜ)の原因となるコロナウイルス。
急性上気道炎(かぜ)を引き起こすコロナウイルス。SARSコロナウイルスに比べて病原性は低い。アミノペプチダーゼN(CD13)がHCoV-229Eの感染に関わる受容体。アミノペプチダーゼNと結合した後、カベオラを利用して細胞内へ侵入する。この侵入はカベオラに存在するコレステロール量に依存する。
喘息に対する吸入ステロイド。商品名はパルミコート。炎症性メディエーターやサイトカインの産生および遊離、気道内好酸球増加、血管透過性亢進、炎症性肺浮腫形成、気道粘液繊毛輸送能低下などを抑制する。急性上気道炎(かぜ)を引き起こすコロナウイルス(HCoV-229E)による炎症性サイトカイン(IL-6、IL-8)の産生を抑制する。
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