たこ †
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マクロファージ自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。マクロは「大きい」、ファージは「食べる細胞」という意味であるため大食細胞とも呼ばれる。発見および命名はロシアのイリヤ・イリイチ・メチニコフ(Ilya Ilyich Mechnikov)による。抗原の侵入位置に移動してきた単球が分化することで生まれる。生体内に侵入した細菌やウイルス、死んだ細胞を取り込む(貪食する)食細胞として働く。マクロファージ内には消化酵素が含…
くも膜下出血頭蓋骨内部を覆う硬膜の内側にあるくも膜と、脳全体を覆う軟膜との間(くも膜下腔)に出血する脳出血のこと。死亡率が高く、後遺症が残る可能性の高い重篤な症状。主に脳動脈瘤の破裂によって起こる。その他の原因は血管の奇形や腫瘍、外傷など。40歳以降で女性に多く、家系内にくも膜下出血の病歴がある場合に頻度が高い。くも膜下出血が起こると、突然非常に強い頭痛を感じる。その後に嘔吐や気絶が起こることがある。実際にクモ膜下出血になった患者さんの話をうかがうと、「ほんとうになぐられたような頭痛」、…
食道がん食道の粘膜から発生するがん。50歳以上の罹患率が高い。粘膜への浸潤が浅いうちから周辺のリンパ節に転移しやすく進行が速いため、手術と放射線治療が主となる。胃がんの診察のための内視鏡検査によって発見されることがある。自覚症状は喉や鳩尾の違和感、食事の際の食べ物のつかえや食道がしみるなど。キャベツや大根、小松菜などの摂取によって発症率が下がり、逆にタバコやアルコール飲料の摂取によって発症率が上昇することが報告されている。食道がん手術は手術ストレスが大きく、呼吸不全などの術後合併症の…
ABO血液型血液型の分類方式の一つ。赤血球上の抗原(糖鎖)と血清中の抗体によって分類される。1900年頃、カール・ラントシュタイナー(Karl Landsteiner)により定義された(ラントシュタイナーの法則)。ABO血液型は第9染色体の遺伝子に存在する糖転移酵素によって決定される。原則として同じABO血液型間でしか輸血することが出来ない。型の違う血液を輸血した場合、抗原抗体反応による溶血が起こる。現在は以下の4つの種類の血液に分類される。血液型赤血球上の抗原(糖鎖)血清中の抗体A型A…
CD45細胞外領域にフィブロネクチン様ドメインと糖鎖に富む領域を持つ受容体型チロシンホスファターゼ。リンパ球の表面に存在する分子で、抗原受容体を介するシグナル伝達において重要。T細胞抗原受容体を介したシグナル伝達に必須とされる。これを欠損したマウスでは、キラーT細胞やヘルパーT細胞の活性がほとんど認められなかったことが報告されている。CD45欠損症では抗体の産生は比較的保たれるが、これは個々の抗原受容体の機能は低下していてもB細胞が成熟する過程で細胞表面の抗原受容体の量を増加させるこ…
ピロリ菌 ハウスダスト アンセリン トルブタミド ダンピング症候群 臭素酸カリウム トラマドール セレブロン エクオール メザラジン システイン酸 グルコース ピロリジジンアルカロイド 胼胝 天然痘コメント・訂正・追記
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