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埃のうち、1mm以下で肉眼では見えにくいもののこと。その約3分の1は、家の外から入ってくるとされる。気管支炎やアレルギー性鼻炎などの原因になる。-衣類などの繊維のくず-ダニや昆虫の死骸や排泄物-花粉-煙草の煙-真菌(カビ)-細菌-ペットの毛-抜け毛-フケハウスダストとなり得る昆虫は90%程度がチャタテムシ目で、主にヒラタチャタテとされる。1993年,橋本・田中らは,全国の一般家屋の室内塵を採取し,塵中の昆虫類を分離同定した.ユスリカ,ハエなどの双翅目,トコジラミ,アブラムシな…
イミダゾールジペプチドのひとつ。哺乳類や魚類の筋肉に含まれるジペプチド。カルノシンがメチル化した構造を持つ。疲労回復や血圧降下、尿酸値降下作用などの効果がある。マグロ・カツオ由来のアンセリンに尿酸値降下作用のあることを突き止めたことは、最近の研究成果の一つです。これまでの機能性食品には見られなかった効果だけに、各方面の注目度が高いわけです。マグロやカツオなどの回遊魚の筋肉に多く含まれることが確認されている。とりわけ鳥の胸肉に多い。マグロやカツオは高度回遊性魚類であり、大規模な…
二型糖尿病の治療薬。最初の血糖降下剤。スルホニル尿素薬のひとつ。β細胞にあるATP感受性カリウムチャネルを阻害してインスリンの分泌を促進する。サルファ剤であるスルファニルアミドが血糖値を低下させたことをきっかけに開発された。1942年,フランスのJanbonらは腸チフスの患者にスルファニルアミドを投与したところ,数人の患者の血糖値が低下したことを発見した。このことを契機として基礎研究を行い,スルファニルアミド基が血糖降下作用に重要な意味をもつことを見いだし,スルホニルウレア系…
代表的な胃切除後症候群。胃を切除したことによる胃液分泌量の低下と貯留機能の破綻により、浸透圧の高い食べ物が急速に腸内に移動することが原因。術後数ヶ月後にに約20%の頻度で起こる。食後30分前後で起こる早期ダンピング症候群と、食後2~3時間で起こる後期ダンピング症候群に分けられる。タグ:
臭素酸とカリウムからなる塩。食品添加物のひとつ。ブロム酸カリウム(ブロム酸カリ)とも。化学式は KBrO3国内では小麦粉処理剤として使用が認められている。主にパンに遅効型の酸化剤として使用される。化学的には、パンのタンパク質(主にグルテン)のチオール基を酸化することでジスルフィド結合の形成を促進する等の作用がある。パンの品質への影響は、膨らみ方や食感が向上するとされる。しかし、1992年および1995年の試験において、発がん性が認められ、食品への使用の妥当性が疑問視された。I…
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