健康用語WEB事典

にきび(acne, pimple)

主に皮脂分泌が多い背中毛穴に起こる慢性炎症ざ瘡痤瘡尋常性痤瘡)や面皰とも呼ばれる。国内では90%以上の人が経験するとされる。回復後に瘢痕が残る場合がある。*1*2*3

にきびの最初の症状は、面皰(めんぽう)という皮脂毛穴にたまった状態です。毛穴の先が閉じている白にきびと、毛穴の先が開いている黒にきびがあります。面皰炎症をおこすと赤いぶつぶつ(丘疹(きゅうしん))となり、さらに炎症が進むとがたまったぶつぶつ(膿疱(のうほう))になります。さらに炎症がひどくなると、皮膚の下にがたまった袋ができたり(嚢腫(のうしゅ))、硬く大きく触れる状態(硬結(こうけつ)あるいは結節(けっせつ))になったりします。*4

毛穴が詰まることで内部に皮脂がたまり、皮膚常在菌であるアクネ菌がそこで増殖し、それが産生する物質によって炎症が引き起こされる。面皰の中は酸素が少く皮脂が豊富であるため、皮脂を好むアクネ菌が増えやすい環境となっている。

主に思春期にできるが、成人後にできる場合もある。成人後にできるにきびを思春期後ざ瘡と呼ぶ。*5

男性ホルモンの働きで皮脂腺からの皮脂分泌が増えたり、毛穴の出口が硬くなったりすることが原因と考えられる。

*1にきび(=尋常性ざ瘡)|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000299.html
*2にきび(尋常性ざ瘡)|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000299.html
*3日本皮膚科学会雑誌 尋常性痤瘡治療ガイドライン: https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913643_1.pdf
*4にきび Q2 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会): https://www.dermatol.or.jp/qa/qa3/q02.html
*5にきび Q4 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会): https://www.dermatol.or.jp/qa/qa3/q04.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:07