健康用語WEB事典

アクチノマイセス・オドントリティカス(Actinomyces odontolyticus)

口腔細菌の一種。

大腸がんがん早期の患者の便中に多く見られることが知られており、この細菌が産生する膜小胞腸管上皮細胞炎症を惹起することと腸管上皮細胞内の活性酸素種を増加させDNA損傷を引き起こすことが大腸がんの原因になりえることが報告されている。*1

タグ: 細菌 口腔 大腸がん 膜小胞 活性酸素

*1プレス発表|東京大学医学部附属病院: https://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/20240202.html

ご意見・ご要望をお聞かせください。


アクチノマイセス・オドントリティカスに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2024-04-13 (土) 16:06:49