健康用語WEB事典

アグリカン(aggrecan)

多数のコンドロイチン硫酸鎖を持つ巨大なプロテオグリカン軟骨に存在するプロテオグリカンの主要成分であり、軟骨の発生や成長後の格維持に重要。ヒアルロン酸と結合する。*1*2

アグリカンは、そのコアタンパク質に多数の負に荷電したグルコサミノグリカン鎖を結合させることで、組織内に高浸透圧を発生させている。これが軟骨の圧負荷などに対する生物力学的特性をもたらす。*3

変形性関節症などの関節の破壊が起こる疾患では、アグリカンの分解物が関節液中に確認されることが知られている。

*1CiNii 論文 -  プロテオグリカン会合体 : 構造と機能: https://ci.nii.ac.jp/naid/110004014441
*2金沢大学学術情報リポジトリKURA 細胞外マトリクスのコンドロイチン硫酸プロテオグリカン: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=16946&item_no=1&page_id=13&block_id=21
*3池田裕一 A candidate enhancer element responsible for high-level expression of the aggrecan gene in chondrocytes: http://www.tmd.ac.jp/cmn/edcplns/gakui/H25/1DS4750.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-04-07 (火) 18:58:04