健康用語WEB事典

アグリソーム(aggresome)

小胞体近傍で凝集した変異タンパクダイニン依存性の逆行輸送によって微小管形成中心付近の細胞質で形成される凝集体。*1*2

ミスフォールドしたタンパク質をリフォールドしたり, 分解したりするための細胞の能力が限界になったとき, 別の経路が働く. つまり, 細胞質でつくられる微小凝集体は微小管に沿って中心体に能動的に輸送され, アグリソーム(aggresome)として蓄積する(Rujano et al., 2006). *3

アグリソームマクロオートファジー不等分裂の際に処理される。

アグリソーム形成への関与が示唆される分子としてヒストンデアセチラーゼHDAC6?)が同定されている。

*1KAKEN — 研究課題をさがす | 2011 年度 実績報告書 (KAKENHI-PROJECT-22370068): https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-22370068/223700682011jisseki/
*2KAKEN — 研究課題をさがす | セミインタクト細胞系を用いたアグリソーム形成機構の分子基盤とその制御機構の解析 (KAKENHI-PROJECT-03J08794): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-03J08794/
*3生物機能開発研究所紀要 分子シャペロンのタンパク質品質管理機能と老化・寿命: http://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/public/ann_rep_res_inst_biol_funct/annual-report_v10_2010/pdf/006.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-11-04 (水) 14:33:13