健康用語WEB事典

アシルセラミド(acyl ceramide)

リノール酸アシル化されたセラミド

病原体アレルゲンなどの侵入を阻止してアトピー性皮膚炎魚鱗癬などを防ぐ皮膚バリアを構成する、皮膚にしか存在しない脂質*1

長鎖塩基、ω水酸化超長鎖脂肪酸リノール酸から構成される。PNPLA1?によって合成が触媒される。

CYP4F22超長鎖脂肪酸オメガ末端ヒドロキシ化触媒する。*2

炭素数 ≧ 30のセラミドはオメガ末端がリノール酸アシル化されたアシルセラミドとして表皮特異的に存在する。セラミド,その中でも特にアシルセラミドは皮膚バリア形成において最も重要な脂質である。*3

*1皮膚バリア形成に最も重要な脂質(アシルセラミド)の産生の分子機構の全容を解明: http://www.hokudai.ac.jp/news/170302_pr.pdf
*2北海道大学 皮膚バリア形成の分子機構を解明 -アトピー性皮膚炎や魚鱗癬などの皮膚疾患の治療薬の開発に期待-: https://www.hokudai.ac.jp/news/150609_cris_pr.pdf
*3北海道大学大学院薬学研究院 生化学研究室: https://www.pharm.hokudai.ac.jp/seika/research_top.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:11