健康用語WEB事典

アスベスト(asbestos)

過去に建造物に使用された、ケイ酸を主成分とする自然由来の鉱物。石綿とも呼ばれる。*1

吸引によって胸膜中皮腫などのの疾患を引き起こすことが明らかとなってからは使用が禁じられている。

アスベストは、建材(建築物)、摩擦材(ブレーキ)、パイプ材(上下水道管)、断熱材(ボイラー)などに広く使用されていますが、肺がん中皮腫を発症する発がん性が問題となり、日本国内においては原則、製造・使用などが禁止されています。*2

NK細胞キラーT細胞が持つ細胞傷害顆粒に含まれるパーフォリングランザイム発現や産生、放出を弱めることが知られている。すなわち、免疫細胞に作用し、その腫瘍に対する免疫を弱めることで発がんの素地を形成すると考えられている。*3

*1石綿(アスベスト)のリスクと石綿関連疾患 名取雄司[中皮腫・じん肺・アスベストセンター代表]: http://www.meiji.ac.jp/sha_ken/kouen/6t5h7p000001d40e-att/natori.pdf
*2胸膜中皮腫|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000621.html
*3川崎医科大学衛生学 アスベスト曝露と細胞傷害性顆粒: https://i.kawasaki-m.ac.jp/jsce/170827-26-1/26-1-31-37.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-11-17 (土) 08:13:58