健康用語WEB事典

アファディン(afadin)

F-アクチンに結合する細胞膜裏打ちタンパク質上皮細胞内皮細胞線維芽細胞アドヘレンスジャンクションに局在し、ネクチンと結合して細胞間接着の形成および組織器官形態形成を制御する。細胞機能全般や神経シナプスなどの形成と機能維持にも関与する。*1*2

スプライシングバリアントである以下の2種類が確認されている。

l-アファディン(l-afadin)

F-アクチンに結合する分子量約205kDaタンパク質として発見されたアファディン*3

アドヘレンスジャンクションに局在し、アドヘレンスジャンクションアクチン細胞骨格を連結する分子と考えられている。

ラットでは様々な臓器発現が見られる。

s-アファディン(s-afadin)

分子量約190kDaF-アクチンに結合活性を持たないタンパク質として発見されたアファディン*4

l-アファディンが持つC末端の3番目のポリプロリン領域とF-アクチン結合ドメインが欠落している。

ラットではにのみ発現が確認されている。

*1細胞間接着におけるアファディンの機能 萬代研二 北里大学医学部生化学: http://mlib.kitasato-u.ac.jp/homepage/ktms/kaishi/pdf/KI48-2/KI48-2p085-095.pdf
*2KAKEN — 研究課題をさがす | アファディンとネクチンによるシナプス形成過程の分子機構 (KAKENHI-PROJECT-25860214): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25860214/
*3細胞間接着におけるアファディンの機能 萬代研二 北里大学医学部生化学: http://mlib.kitasato-u.ac.jp/homepage/ktms/kaishi/pdf/KI48-2/KI48-2p085-095.pdf
*4細胞間接着におけるアファディンの機能 萬代研二 北里大学医学部生化学: http://mlib.kitasato-u.ac.jp/homepage/ktms/kaishi/pdf/KI48-2/KI48-2p085-095.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-04-06 (月) 09:19:35