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アンモニアやアミンの中心である窒素に結合している水素がアシル基で置換された化学構造を持つ化合物。*1
酸アミド結合(アミド結合)を持つ化合物。
関連する用語
グルタミナーゼのひとつ。グルタミンからグルタミン酸およびアンモニアを生成する反応の触媒となるアミドヒドラーゼ酵素。タグ:
βシートを構成するタンパク質の構造。単に伸びたβストランド構造(一本鎖βストランド構造)は、βストランド構造の主鎖のアミドと他のβストランド構造のアミドが水素結合していない構造のこと。アミド同士が水素結合している構造はシート形成βストランド構造と呼ばれ、βシート構造に属しているβストランド構造である。βシートはのびきった状態のタンパク質主鎖(βストランド構造)が2本以上,水素結合網で連結することにより形成される。
タンパク質を構成するアミノ酸のうち、アスパラギンの側鎖にあるアミド部分にN-アセチルグルコサミンがβ結合した糖鎖。小胞体で合成されるタンパク質の翻訳後修飾のひとつ。
一つの分子内の原子団の一部が転位することで元とは異なる形の分子(互変異性体)となる反応。特に水素原子の転位によるものをプロトン互変異性化と言う。通常、一方の互変異性体の方が他方よりも安定性が高いため、平衡が一方の形に偏っている場合が多い。 -ヒドラゾン ⇔ アゾ化合物-アミド ⇔ イミドール-ケトン ⇔ エノール-オキシム ⇔ ニトロソ化合物タグ:
ナイアシンのひとつ。ニコチン酸のカルボキシル基にアミド基が結合した誘導体。NADの前駆体。ペラグラの治療に用いられる。商品名はゾンネ。肝臓で67mgのトリプトファンから1mgのニコチンアミドが合成される。ラットを用いた実験では、ストレプトゾトシンやアロキサンにより誘発される糖尿病の予防効果があるとされる。一方で過剰摂取による成長阻害が報告されている。ニコチンアミドおよびその関連化合物はミトコンドリアに局在することが示唆されている。
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