健康用語WEB事典

アムラ(amla, Phyllanthus emblica)

トウダイグサ科(コミカンソウ科)の亜高木。ユカン油柑)やアンマロク庵摩勒)とも。*1*2

インドではその果実やその砂糖漬菓子などが一般的な食品として流通している。アムラの果実は酸味が強く、アスコルビン酸ビタミンC)を多く含む。

また、消化性潰瘍消化不良に対する効果や脂質低下作用、抗動脈硬化作用、抗変異原作用、抗作用、酸化ストレス低下作用などが報告されている。ヒトにおける実験の結果から、アムラ果実エキスの摂取は血漿酸化活性を高め、酸化ストレスに関連する合併症のリスクを下げる可能性が示唆されている。*3

マウスへのアムラ抽出物の投与は、放射線γ線)に対する防護作用や抗酸化酵素の増加による肝臓保護作用を発揮することが報告されている。*4

*1広島大学 総合科学部 IGS 保全生態学研究室 山田俊弘 アムラ・ユカン: https://home.hiroshima-u.ac.jp/yamada07/posts/item1.html
*2抗酸化機能分析研究センター アムラ抽出物の肝機能ケアについて: http://food-db.asahikawa-med.ac.jp/index.php?action=topi&id=13
*3ファルマシア 吉川伸仁 アムラの抗酸化活性 : Vitroから人まで(B・生薬・天然物化学): https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/45/10/45_KJ00009581130/_article/-char/ja/
*4Singh I, Sharma A, Nunia V, Goyal PK. Radioprotection of Swiss albino mice by Emblica officinalis. Phytother Res. 2005; 19(5): 444-6. アムラによるスイスアルビノマウスの放射線防護効果について検証する: http://www.mt.hirosaki-u.ac.jp/hp1/wp-content/uploads/2014/02/No020.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-12-14 (土) 13:00:29