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塩基の中で、水に溶けたもののこと。
関連する用語
ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6熱やアルカリ、酸化によって分解される。また、銅や鉄などの金属によって酸化されやすい。ビタミンC自身は酸化されやすい物質で、他の物質が酸化されることを防ぐ抗酸化作用を持つため、酸化防止剤として食品に使われる。体内ではミネラル(鉄や銅)の還元の他、SODを還元するなど多くの酸化還元反応に関与している。ビタミンC自身が酸化されるこ…
サトイモ科コンニャク属の植物であるこんにゃくの根茎(芋)を原料とする食品。漢字では蒟蒻。こんにゃく芋に含まれるグルコマンナンが水を吸収すると膨張し、非常に容積が大きい粘度の高いコロイド状態となる。これに石灰水やその他のアルカリを加えて加熱することで凝固して半透明の弾力のある塊となる。生のこんにゃく芋から作られるこんにゃくは黒色になるが、含まれるグルコマンナンのみを集めた精粉から作られるこんにゃくは色が白い。こんにゃく芋由来のグルコシルセラミドの経口摂取はマウスやヒトにおいて、…
毛髪のコルテックス(皮質)に含まれる繊維状ケラチンのジスルフィド結合をメルカプタンなどアルカリ処理で切断し、柔らかくして髪を曲げた状態にさせた後、再酸化して切断していたジスルフィド結合を捻れた状態で再結合させ、新たなコンフォメーションで固定する技術。パーマ処理によってキューティクルの剥離や破断強度の低下が生じ、枝毛が増加する。
センキュウ(川芎)に含まれるアルカリフタリド。LPSに誘導されるマクロファージにおいて、AP-1およびNF-κBの活性化の抑制によって炎症性サイトカインの発現を抑制し、抗炎症作用を示すことが報告されている。
中華麺に使われる食品添加物。麺に伸びと弾力性を与え、いわゆる「こし」を出す。かん水や鹸水とも表記される。かんすいの定義は「中華麺類の製造に用いられるアルカリ剤で、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム及びリン酸類のカリウム又はナトリウム塩のうち1種以上を含む。」とされる。以下の化合物は全てかんすいとして扱われる。-炭酸カリウム(無水)-炭酸水素ナトリウム-ピロリン酸二水素二ナトリウム-ポリリン酸カリウム-メタリン酸カリウム-リン酸三カリウム-リン酸二水素カリウム-リ…
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