アルブミン(albumin : ALB)

肝臓で合成され、血漿タンパク質の約60%を占めるタンパク質血液検査の項目のひとつ(ALB)であり、基準値は大体 3.8~5.3g/dL。*1

膠質浸透圧の保持や血液中の様々な物質の運搬などに関与しており栄養状態の指標として用いられる。血液中のアルブミンの10%程度は甲状腺ホルモンと結合している。*2*3

また、脂肪酸や遊離したトリプトファンに結合してそれらを運搬する作用を持つ。脂肪酸の方がトリプトファンよりもアルブミンに結合しやすい。*4

タンパク質を多く摂取すると血液中のアルブミンの濃度は高くなり、逆にタンパク質が少なくなるとアルブミンも少なくなる。

食品には卵白類、小麦類などに含まれる。*5

*1鈴峯女子短期大学 たんぱく質: http://www.suzugamine.ac.jp/arinobu/gakusyuu/protein.pdf
*2検査相談コーナー 全身の栄養状態がわかる検査は何ですか? | 愛知医科大学病院: http://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/sh10/sh1009/sh100901/sh100901_01.html
*3甲状腺ホルモン輸送:甲状腺から標的核受容体への旅路 鈴木悟 信州大学大学院医学系研究科加齢病態制御学分野: http://plaza.umin.ac.jp/~s-igaku/DATA/59_06/59_06_02.pdf
*4トリプトファン研究の成果から見た中枢性/精神性疲労の誘発メカニズム: https://tezukayama.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=916&item_no=1&page_id=13&block_id=21
*5技術評論社 奈良信雄 知りたいサイエンス とっても気になる血液の科学(2010/1/5)

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このページの最終更新日時: 2018-10-06 (土) 17:49:50