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アンモニウムイオンを含む塩。
関連する用語
硫酸のアンモニウム塩。化学式 2SO4。硫安とも。窒素肥料。
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
共有結合で繋がれた一つの分子骨格中にカチオンとアニオンを同時に含む、分子内イオン対型アンモニウム塩の総称。コリンから生合成されるメチル基供与体。オスモライトとして作用する。広く食用の魚介類や植物に存在し、ヒトではホモシステインをメチオニンに変換する酵素の基質となる。神経保護作用を持つ。統合失調症の患者は血液中のベタイン濃度が低下していることが報告されている。
硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなど、窒素を含む肥料。窒素は植物の必須栄養元素であり,多くの場合,窒素の供給量,吸収量が植物の成長量を規定する.このためアンモニウム塩や硝酸塩,尿素などの無機態窒素を含む窒素肥料の施肥が作物の収量を向上させるために必須である。
硝酸カリウムや硝酸ナトリウムなど、硝酸を含む塩。野菜に含まれる。化学的には、硝酸(HNO3)の水素イオン(H+)がミネラルなどの陽イオンに置換されたものの総称。植物は、窒素を硝酸塩やアンモニウム塩の形で根から吸収し、これと炭水化物からアミノ酸やタンパク質を合成するが、吸収される硝酸塩などの量が多すぎたり、日光が十分に当たらなかったりすると、この合成に使用されず植物体中に残るとされる。食品添加物のひとつとしても利用され、肉製品の発色剤として使用される。ADIは体重1kg当たり5…
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