最近更新された用語
イミノ基を持つ物質。
関連する用語
自然界に存在するイミノ酸。ピペコリン酸にカルボキシル基が結合した構造を持つ。2位と6位が不斉炭素であり、3つの立体異性体が存在する。テネラン酸とも。天然のピペリジンアルカロイド類の骨格構造となる。
イミノ基がカルボキシル基に対してα位に存在するイミノ酸。
アミノ酸、イミノ酸のひとつ。主鎖の窒素原子と側鎖が共有結合した環状構造を持つ。分子式は C5H9NO2プロリンは通常アミノ酸のうち唯一のイミノ酸であり,イミノ窒素(第二級アミン)をピロリジン環状に含む環状アミノ酸である.グルタミン酸から生合成される。コラーゲンに必須な構成要素。また、オルニチンからオルニチンオキソ酸アミノトランスフェラーゼとピロリン-5-カルボン酸レダクターゼの作用により生成される。ヒドロキシプロリンと共に、コラーゲン分子に剛性を与える。プロリルイソメラーゼ(…
コラーゲンに含まれるアミノ酸。前駆体はプロリン。主にプロリンの4位の炭素原子にヒドロキシ基が付加された誘導体(4-ヒドロキシプロリン)を指す。コラーゲン以外のタンパク質には、エラスチンにわずかに含まれるのみであり、コラーゲンに特有のアミノ酸と言える。プロリンがヒドロキシプロリンになる反応はプロリン水酸化酵素によって触媒される。その際、補酵素としてビタミンCが必要となる。経口摂取したコラーゲンはグリシンとプロリン、ヒドロキシプロリンに分解されるが、このヒドロキシプロリンは吸収さ…
原子団のひとつ。=N-H 第二級アミノ基ともみなせる。
訂正・追記要望等
ご意見・ご要望をお聞かせください。