健康用語WEB事典

インテグリン(integrin)

細胞表面に発現する、細胞外基質からの情報を読み取る働きをもつタンパク質受容体)。細胞接着分子のひとつ。*1

α鎖、β鎖から構成されるヘテロ二量体ラミニンと結合しやすい。ラミニン以外にはコラーゲンフィブロネクチンなどの細胞外基質タンパク質を認識する。*2

細胞細胞表面に発現している様々なセンサー分子を動員して、細胞外マトリックスの中にバーコードのように書き込まれた情報を読みとり、その情報に従って細胞死を回避し、増殖、分化形質発現の制御を行っている。このバーコード情報を読み取るセンサー分子の代表がインテグリンである。*3

インテグリンのサブタイプ

*1細胞接着分子のインテグリンが血液の幹細胞の維持を制御する - 世界の幹細胞(関連)論文紹介 - 慶應義塾大学 グローバルCOEプログラム 幹細胞医学のための教育研究拠点: http://www.med.keio.ac.jp/gcoe-stemcell/treatise/2012/20121211_01.html
*2細胞の生存に不可欠な細胞接着の分子基盤を解明 — リソウ: http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2017/20170902_1
*3大阪大学蛋白質研究所 蛋白質化学研究部門 細胞外マトリックスの多様性とインテグリンシグナリング: http://www.protein.osaka-u.ac.jp/matrixome/research/ECM.html

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このページの最終更新日時: 2018-04-28 (土) 19:57:09