インフラマソーム(inflammasome)

がんウイルス感染活性酸素などの様々なストレスを感知して細胞内で形成されるタンパク質の複合体。*1*2

NLRASCカスパーゼ1から構成される。尿酸結晶やDAMPsにより活性化され、カスパーゼ1IL-1βN末端を切断することでIL-1βを活性型にする。*3

マクロファージ細胞内への病原体の侵入を感知するとインフラマソームを形成してカスパーゼ1を活性化し、IL-1βIL-18などのサイトカイン分泌すると共に、パイロトーシスと呼ばれるカスパーゼ1依存性の細胞死を起こす。*4

*1兵庫医科大学|IL-18による免疫制御に根差した免疫チェックポイント阻害薬の抗腫瘍効果増大とその機序に関する研究: http://www.hyo-med.ac.jp/research_facilities/seeds/_2806.html
*2NLRP3インフラマソームと痛風関節炎 三澤拓馬 齊藤達哉 審良静男: https://www.jstage.jst.go.jp/article/gnam/39/1/39_1/_pdf/-char/ja
*3リウマチ性疾患における分子標的治療 若林宏 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学: http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/files/public/5/52936/20160705104522143442/126_227.pdf
*4インフラマソームと細胞死 須田貴司・金沢大学 がん進展制御研究所 免疫炎症制御研究分野: http://dimb.w3.kanazawa-u.ac.jp/sousetsuf/sousetsu12.htm

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このページの最終更新日時: 2019-02-04 (月) 12:20:39