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細菌の感染が原因となる肺炎。原因となる細菌には肺炎球菌(主にストレプトコッカス・ニューモニエ)、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、肺炎桿菌などがある。世界中で毎年100万人以上が死亡する。自覚症状は発熱や倦怠感、咳、痰(黄色のことが多い)、呼吸困難。結核菌による細菌性肺炎は肺結核として区別される。タグ:
球菌に見える桿菌。インフルエンザ菌やフランシセラ・ツラレンシス(野兎病菌)など。
好気性グラム陰性桿菌の属。-ヘモフィルス・インフルエンザ(インフルエンザ菌)-ヘモフィルス・パラインフルエンザ(パラインフルエンザ菌)-ヘモフィルス・デュクレイ(軟性下疳菌)
細菌性髄膜炎や慢性閉塞性肺疾患の原因となるパスツレラ科ヘモフィルス属のグラム陰性桿菌。主にb型(Hib)が細菌性髄膜炎の原因となる。インフルエンザと言う名前であるが、インフルエンザウイルスとは別物。インフルエンザ菌とも。当初インフルエンザウイルスの感染者から分離されインフルエンザの原因と間違われたが、呼吸器やそれらに連結した部位での感染を引き起こすため菌名として残されたとされる。乳幼児の鼻咽頭に存在する。シグレック5およびシグレック14と相互作用する。
中耳炎のひとつ。罹患率が高く、3歳までに小児の85%が1度は罹患するとされる。急性上気道炎などと併発し、耳に強い痛みがある。場合によっては発熱が起こる。主に肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスの3種類の細菌が原因となる。治療は主に抗菌薬による薬物療法。
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