健康用語WEB事典

ウロン酸経路(uronate cycle)

エネルギーを生産しないグルコース代謝経路。解糖系の側路。ウロン酸回路とも。

この経路の途中でグルクロン酸が生成され、薬物代謝において重要なグルクロン酸抱合が起こるため、グルクロン酸経路グルクロン酸回路)とも呼ばれる。*1

この経路の起点はグルコースから生成されたグルコース-6-リン酸グルコース-6-リン酸からグルコース-1-リン酸UDPGUDPGAを経てグルクロン酸L-グロン酸L-キシルロースキシリトールD-キシルロースD-キシルロース-5-リン酸代謝されてペントースリン酸経路に入る。*2

ヒト、猿、モルモット以外の動物ではグロン酸からアスコルビン酸ビタミンC)が生合成される。*3

*1栄養学で用いられる借用語について(その3)坂田美和 池添博彦: http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20171115082957.pdf?id=ART0010003428
*2ウロン酸代謝経路の研究 東京大学医学部第1内科 岡博 兼子俊男 山下亀次郎 鈴木晟時: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscc1971b/2/3/2_306/_pdf
*3帯広大谷短期大学紀要 栄養学で用いられる借用語について(その3)坂田美和 池添博彦: https://www.jstage.jst.go.jp/article/oojc/50/0/50_KJ00008362519/_pdf

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このページの最終更新日時: 2018-06-08 (金) 15:32:41