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核酸の端(5'端または3'端)からヌクレオチドを外していく、エキソ型のヌクレアーゼ。*1
関連する用語
最初に発見されたRNAポリメラーゼ。エキソヌクレアーゼ活性によりRNAプライマーの除去とその部分のDNA鎖の合成を行う。
リボ核酸(RNA)とデオキシリボ核酸(DNA)の総称。食品中の核酸は小腸でヌクレオチド、ヌクレオシドを経てリボースと塩基まで分解される。核酸はリン酸基による負の電荷を持つため、電気泳動によって陽極に移動する。
細菌が外部から侵入してくるウイルスのDNAを分解するために発達させた酵素。細菌以外の生物には存在しない。DNAに含まれる4〜8個の特定の塩基配列を認識して切断する。エンドヌクレアーゼのうち、特定の塩基配列を切断するもの。自己のDNAは分解されないように化学修飾(メチル化)を行っている。DNAを切断する酵素(DNA分解酵素 : DNase)には、DNA鎖の途中を切断するエンドヌクレアーゼ(endonuclease)とDNA鎖の末端から切断するエキソヌクレアーゼ(exonucle…
リン酸と糖(リボースまたはデオキシリボース)と塩基からなる有機化合物。糖としてリボースを含むものをリボヌクレオチドと呼ばれ、デオキシリボースを含むものはデオキシリボヌクレオチドと呼ばれる。リボヌクレオチドはRNAの構成単位となり、デオキシリボヌクレオチドはDNAの構成単位となる。リン酸を持たないものはヌクレオシドと呼ばれる。ホスホジエステル結合によってヌクレオチドが複数つながることで、鎖状構造が形成される。結合している核酸塩基と糖の種類によって以下のように分類される。 核酸塩…
核酸同士を結合しているホスホジエステル結合を分解する反応を触媒する酵素の総称。核酸分解酵素とも呼ばれる。-リボヌクレアーゼ(RNAを分解する)-デオキシリボヌクレアーゼ(DNAを分解する)また5位(5')または3位(3')末端から順にヌクレオチドを外すものをエキソヌクレアーゼ、ヌクレオチド鎖の途中を切断するものをエンドヌクレアーゼという。
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