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肝細胞が線維化して硬く変化した状態。肝臓の障害(慢性肝炎)の末期に見られる。肝硬変症とも。患者の70%が男性とされる。肝臓の外観も線維化によって凸凹した表面となる。自覚症状が無いものを代償性肝硬変、あるものを非代償性肝硬変と呼ぶ。肝臓の機能が失われ、黄疸や腹水、肝臓で作られる血液凝固因子の減少による止血機能低下、食道静脈瘤、アンモニアなどの有害な物質の蓄積による障害(肝性脳症など)が起こる。主な原因はウイルス(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス)で75%程度を占める。その他の…
超音波の反射を映像化することで内臓や胎児の異常を確認する検査。エコー検査とも呼ばれる。放射線による検査と異なり身体への悪影響が無く、様々な方向からリアルタイムな映像を映し出せるという利点がある。一方、観察可能な領域が小さく、骨や空気などによって見辛くなるという問題点がある。超音波検査は全く侵襲がなく、また簡便に行うことができるのでスクリーニング検査として優れており、腎がん、腎・尿管結石、膀胱がん、膀胱結石、前立腺肥大症等、多くの疾患の診断が可能です。
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