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エライジン酸(elaidic acid)

18個の炭素を含み1個のトランス型不飽和結合を有する長鎖のトランス脂肪酸オレイン酸二重結合部分がトランス型となったもの。

エライジン酸の化学構造

オレイン酸とエライジン(上図)では、炭素水素酸素の数、炭素水素酸素の結合の順序及び炭素-炭素二重結合のある場所は同じ(9個炭素)です。しかし、二重結合を構成している炭素の両側につながっている水素の位置が異なります。トランス型二重結合を持つエライジンは、トランス脂肪酸の一種です。*1

オレイン酸の工業的水素化により生成され、マーガリンショートニングなどの食品に用いられる。*2

TLR4を介してカスパーゼ9を活性化する。また、GLUT4の膜局在とインスリン受容体の活性化を抑制する。*3

*1トランス脂肪酸:農林水産省: http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_kihon/trans_fat.html
*2エライジン酸の 5-fluorouracil抗腫蕩効果に与える影響: http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/bitstream/10564/3150/1/7-13p%EF%BC%9A%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%81%AE5-fluorouracil%E6%8A%97%E8%85%AB%E7%98%8D%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%AB%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B%E5%BD%B1%E9%9F%BF.pdf
*3KAKEN — 研究課題をさがす | トランスバクセン酸による細胞障害性の解析 (KAKENHI-PROJECT-16K00866): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K00866/

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このページの最終更新日時: 2020-04-09 (木) 13:35:28