オキサロ酢酸(oxaloacetic acid)

クエン酸回路において利用されるジカルボン酸ホスホエノールピルビン酸アミノ酸アスパラギン酸アスパラギン前駆体オキザロ酢酸とも。*1

オキサロ酢酸の化学構造

クエン酸回路の最初の反応でアセチルCoAをオキサロ酢酸と縮合させてクエン酸を生成する。クエン酸回路で生じたスクシニルCoAコハク酸フマル酸リンゴ酸を経てオキサロ酢酸に戻される。*2

糖新生の開始にはリンゴ酸細胞質に移行してオキサロ酢酸となることが必要。*3

アスパラギン酸から生成され糖新生の出発物質となるオキサロ酢酸の量は、クエン酸サイクルの流量を決定的に調節している。また。オキサロ酢酸の量はアセチルCoAが活性化するピルビン酸カルボキシラーゼの活性にも依存する。*4

*1福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 アミノ酸合成: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/aminoSyn.htm
*2福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 クエン酸回路(TCA回路): http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/tca_cycl.htm
*3杏林大学 医学部 生化学(1)教室 代謝生化学A定期試験(2・竹中担当分)採点基準 第17章:クエン酸サイクル: https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/seika1/exams/H24exams/H24%20M1%20Teiki(2)%2017+18%20saitennkijyunn.pdf
*4杏林大学 医学部 生化学(1)教室 M1 定期(2)試験、基準解答と配点: http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/seika1/exams/H25exams/H25%20M1%20Teiki(2)%2017+18%20saitenkijyun.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-09-04 (水) 08:00:42