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ミカン科の柑橘類。*1
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ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6熱やアルカリ、酸化によって分解される。また、銅や鉄などの金属によって酸化されやすい。ビタミンC自身は酸化されやすい物質で、他の物質が酸化されることを防ぐ抗酸化作用を持つため、酸化防止剤として食品に使われる。体内ではミネラル(鉄や銅)の還元の他、SODを還元するなど多くの酸化還元反応に関与している。ビタミンC自身が酸化されるこ…
柑橘類のひとつ。国内では冬に多く食される果実。漢字では蜜柑。通常、ミカンと言うと主にウンシュウミカン(温州蜜柑)を指す。ミカンの外果皮の中に複数存在する小袋は瓢嚢(じょうのう)と呼ばれ、その中にある果汁を含んだ涙型の小さな袋を砂瓤(砂じょう)と呼ぶ。
トウモロコシや大麦麦芽、ライ麦などの穀物を糖化、発酵、蒸留して造られる蒸留酒に草根木皮の香味成分を加えてさらに蒸留した無色透明の蒸留酒。香味成分としてはコリアンダー、キャラウェイなどの種子、アンゼリカ、オリスなどの根、レモン、オレンジの果皮、シナモンの樹皮などの様々なものが使用される。チフスやマラリアの治療薬として、セイヨウネズ(ジュニパーベリー)の実をアルコールに漬けて蒸留したものが始まりとされる。これがジュニパーベリーを意味する「ジュニエーブル」と名付けられ、オランダ国内…
フランとクマリンが縮合した有機化合物(ポリフェノール)の総称。様々な植物が昆虫や病原体から身を守るために生合成する。フロクマリンとも。一部の柑橘類に含まれる。グレープフルーツに含まれるが、温州ミカンやバレンシアオレンジ、レモンにはほとんど含まれない。薬の成分の血中濃度が以上に上昇する(飲み合わせ)原因となる。グレープフルーツにはフラノクマリンという成分が含まれており、小腸の上皮細胞に存在する代謝酵素であるCYP3A4を阻害して薬剤の血中濃度を上昇させ、作用や副作用を増強させて…
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。アレルギー反応は花粉やハウスダストといった本来無害なはずの異物に対して免疫システムが過剰に反応することで引き起こされると考えられています。アレルギーの原因となる物質をアレルゲンという。以下のアレルゲンを含む食品は、特定原材料として表示の義務付けおよび推奨されている(平成27…
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