健康用語WEB事典

カテプシンB(cathepsin B)

リソソームに含まれるシステインプロテアーゼのひとつ。がん浸潤転移に関わる。末梢組織炎症に伴って活性化された脊髄ミクログリアにおいてプロカスパーゼ1を活性型のカスパーゼ1に変換する。*1*2

歯周病ポルフィロモナス・ジンジバリスLPS)によるアルツハイマー病の誘発と症状悪化に関与することが示唆されている。*3

海洋放線菌由来のカテプシンBはスルガミドBによって阻害される。*4

*1大阪大学医学系研究科・医学部 リソゾーム(Lysosome)は酸性環境下で働く 多くのタンパク質分解酵素を含む細胞内小器官である: http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/anat1/project/project*.html
*2九州大学歯学研究院口腔機能分子科学分野 研究内容: http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/koza/koku_jotai_seigyo/koku_kinou_bunshi/sub1.html
*3歯周病菌のアルツハイマー様病態誘発に関与する原因酵素を特定 〜歯周病によるアルツハイマー病悪化メカニズムの解明に期待〜 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY): https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/141
*4ペニシリン結合タンパク質によるペプチド環化 D-アミノ酸含有環状ペプチドの効率的合成に期待: https://www.hokudai.ac.jp/news/180618_pr.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


カテプシンBに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



このページの最終更新日時: 2020-02-01 (土) 08:52:12