健康用語WEB事典

カプノサイトファーガ感染症(Capnocytophaga infection)

犬や猫の口腔内の常在菌であるカプノサイトファーガ・カニモルサスあるいはカプノサイトファーガ・シノデグミによる感染症。1976年にアメリカで最初に報告された。*1

犬や猫に咬まれる、猫に引掻かれる、犬に舐められるなどが原因で感染する。国内ではこれまでに20名の患者が報告され、そのうち6名が死亡しており致死率が高い。死亡者は全員が59歳以上の高齢者。

症状は発熱倦怠感腹痛吐き気頭痛など。重症例では敗血症髄膜炎を起こし、播種性血管内凝固症候群敗血症性ショック多臓器不全に進行して死に至る。潜伏期間は1〜8日。*2

*1麻布大学学術情報リポジトリ 近年, 話題となった細菌性人獣共通感染症: https://az.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3708&item_no=1&page_id=13&block_id=17
*2横浜市衛生研究所:カプノサイトファーガ-カニモルサス感染症について: http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/capnocytophaga1.html

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このページの最終更新日時: 2019-04-04 (木) 09:00:36