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アズレンの誘導体のひとつ。カミツレ油やニガヨモギ?から得られる。*1
関連する用語
ヨーロッパ原産のキク科シカギク属の一年草または越年草。和名はカミツレ(加密列)。ジャーマンカモマイルとも。花(頭花)の部分は発汗や駆風、消炎鎮静などの作用を持つ生薬となる。口内炎や痔疾に対する治療薬として用いられる。有効成分はテルペンアルコールやカマズレンなど。カモミールティーはカモミールに熱湯を注いだもの。多く服用すると胃の筋肉を弱める場合がある。
カモミールの和名。漢字では加密列。
液体の脂質のこと。オイルとも呼ばれる。これに対して固体の脂質を脂と表記する。脂肪油と書く場合もある。
カマズレンを参照。
ナフタレンと構造異性体の関係にある芳香族化合物。常温で濃青色の結晶。分子式は C10H8 以下のような誘導体があり、これらは炎症やがん、潰瘍に対する作用などを持つため医薬品や化粧品に用いられる。-グアイアズレン-カマズレン(カマアズレン)-アザアズレンアズレンの誘導体であるアズレンスルホン酸ナトリウムは咽頭炎や扁桃炎、口内炎に対するうがい薬の有効成分となる。商品名はハイアズレンなど。
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