カリン(Chaenomeles sinensis)

中国原産のバラ科ボケ属の落葉小高木。*1

果実は榠樝(メイサ)と呼ばれ、生では食べにくいが、ジャムやカリンに利用される。カリンには去痰止め、炎症を抑える作用を持つカリンポリフェノールが含まれるため、のど飴などに使用される。*2*3

カリンが含む高分子ポリフェノールが季節性A型インフルエンザウイルスH3N2)や新型インフルエンザウイルスH1N1)に対する感染中和活性および赤血球凝集抑制効果を持つことが報告されている。*4

咽頭炎の原因である溶血性連鎖球菌に対する成分としてオレアノール酸などのトリテルペン類が、抗炎症成分として高分子ポリフェノール類が確認されている。

*1岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 カリン Chaenomeles sinensis: http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/karin/karin.htm
*2カリン 植物園・生態実験園 - 広島大学デジタル自然史博物館 植物: https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~main/index.php/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3_%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%92%E3%83%BB%E7%94%9F%E6%85%8B%E5%AE%9F%E9%A8%93%E5%9C%92
*3京都大学吉田南総合図書館 - Yoshida-South Library, Kyoto University - 図書館について - 館報 - かりん: http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/yoshidasouthlib/about/librarybulletin/karin.html
*4カリン中ポリフェノール画分による新型インフルエンザウイルスの感染抑制効果: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/58/10/58_10_496/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2018-10-22 (月) 10:28:15