健康用語WEB事典

カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide : CGRP)

末梢神経から分泌され、血管拡張作用を持つ神経ペプチド

肝細胞がんが起きた肝臓発現し、MAPKカスケードを抑制してがん細胞の増殖を阻止することが示唆されている。CGRP受容体の下流はPKA/cAMP/CREB経路があり、CREBpCREB発現を有意に増させる。*1

結節性痒疹が発症した部位の真皮には、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に感受性の高い神経が多く存在することが報告されている。*2

また、三叉神経神経終末から放出されるCGRP片頭痛に密接に関与している可能性が指摘されている。*3

*1カルシトニン遺伝子関連ペプチドは Ras/MEK/ERK 経路を介して肝細胞癌細胞株の細胞増殖を抑制する 原雅樹 熊井俊夫: http://www.marianna-u.ac.jp/file/gs/ronbun/kou1192.pdf
*2「第 66 回日本皮膚科学会中部支部学術大会② 教育講演1 痒疹:便利だが曖昧な診断名と治療抵抗性」 浜松医科大学 皮膚科 教授 戸倉新樹: http://medical.radionikkei.jp/maruho_hifuka/maruho_hifuka_pdf/maruho_hifuka-160512.pdf
*3片頭痛治療薬 慢性頭痛の治療ガイドライン2013 北村正樹: https://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo/57/1/57_48/_pdf/-char/ja

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このページの最終更新日時: 2019-04-01 (月) 08:58:45