カルチノイド症候群(carcinoid syndrome) †
神経内分泌腫瘍(カルチノイド)から分泌される様々な生理活性物質によって現れる症状。*1
虫垂や空腸、回腸などでセロトニンを産生する腸クロム親和性細胞を由来とする機能性NETが主な原因。これが肝臓に転移することでセロトニンが代謝されなくなり、下痢や皮膚潮紅、喘鳴、心不全(特に右心系)、ペラグラ症状(舌炎、口角炎)などを来す。*2*3
*1一般社団法人日本内分泌学会 神経内分泌腫(カルチノイド): http://square.umin.ac.jp/endocrine/ippan/03_disease/06_05.html
*2京都府立医科大学 急性虫垂炎で発症した小児虫垂カルチノイドの1例: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/127/127-10/127-10-07mitsuda.pdf
*3膵神経内分泌腫瘍(P-NET) | 広島記念病院: https://www.kkrhiroshimakinen-hp.org/archives/shinryouka_data/2537
*2京都府立医科大学 急性虫垂炎で発症した小児虫垂カルチノイドの1例: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/127/127-10/127-10-07mitsuda.pdf
*3膵神経内分泌腫瘍(P-NET) | 広島記念病院: https://www.kkrhiroshimakinen-hp.org/archives/shinryouka_data/2537
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このページの最終更新日時: 2019-10-24 (木) 08:24:28