ガラクツロン酸(galacturonic acid) †
ガラクトースの6位がカルボキシル基に置換された構造を持つウロン酸。ガラクトースの酸化によって生じるアルドン酸。ガラクチュロン酸とも。*1
ペクチンの成分であるポリガラクツロン酸のモノマーとなる。*2
ペクチンの基本成分はD-ガラクチュロン酸がα-1,4結合で直鎖状に結びつきポリガラクチュロン酸となる酸性多糖体で,ガラクチュロン酸残基のカルボキシ基(-COOH)は部分的にメチル基によりエステル化(-COOCH3)されている。*3
*1徳島文理大学薬学部 生薬研究所第一研究室 H30年度 生物有機化学テキスト 糖の構造と化学的性質: http://p.bunri-u.ac.jp/lab23/esumi/2018_Bioorganic%20Chemistry_text.pdf
*2ウロン酸含有多糖に関する食品生化学的研究: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/3/31904/20141016184232761564/diss_otsu2944.pdf
*3ミニトマト果実のポリガラクチュロナーゼ活性 稲荷妙子・竹内徳男・森本仁美 家政学部家政学科管理栄養士専攻: http://libwww.gijodai.ac.jp/newhomepage/kiyo2004/P83-92.pdf
*2ウロン酸含有多糖に関する食品生化学的研究: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/3/31904/20141016184232761564/diss_otsu2944.pdf
*3ミニトマト果実のポリガラクチュロナーゼ活性 稲荷妙子・竹内徳男・森本仁美 家政学部家政学科管理栄養士専攻: http://libwww.gijodai.ac.jp/newhomepage/kiyo2004/P83-92.pdf
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このページの最終更新日時: 2020-09-08 (火) 08:12:57