キクカ(Chrysanthemum flower) †
生薬として用いられるキクやシマカンギクの頭花。漢字では菊花。
抗炎症作用を有し、咳や結膜炎、上気道炎、鼻閉、目の充血、かすみ目、視力低下、高血圧、めまいなどに対して用いられる。*1
釣藤散や清上蠲痛湯、杞菊地黄丸に含まれる。クリサンテロール?やクリサンテトリオール?、クリサンテモール?、インジクメノン?、ハンデリン?、アピゲニン、アピゲニン-7-グルコシド?、カンフル、サビネン、ルテオリン、アカセチン?、ボルネオールなどを含む。*2
*1熊本大学薬学部 薬草園 薬草データベース キク: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003360.php
*2キクカ:新常用和漢薬集/公益社団法人東京生薬協会: http://www.tokyo-shoyaku.jp/f_wakan/wakan2.php?id=51
*2キクカ:新常用和漢薬集/公益社団法人東京生薬協会: http://www.tokyo-shoyaku.jp/f_wakan/wakan2.php?id=51
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このページの最終更新日時: 2020-01-22 (水) 08:28:07