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3分子のキシロースがβ-1,4結合した三糖類。*1
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キシロースによって構成されるオリゴ糖。キシランがキシラナーゼによって分解されて生じるキシロビオース、キシロトリオース、キシロテトラオースなど。酸や熱に対する安定性に優れる。腸内細菌叢のビフィズス菌の割合増加や腸内腐敗産物(アンモニア、p-クレゾール、インドール、スカトール)の減少、便質改善作用などが報告されている。パンにキシロオリゴ糖を添加することで水分活性が減少し、焼き色が鮮やかな黄色になることが報告されている。妊娠期においては、酸性キシロオリゴ糖の摂取が食事中の鉄の吸収を…
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成するもの。例えば、ラクトースはβ-D-ガラクトースの一番目の炭素とβ-D-グルコースの4番目の炭素がβ-1,4結合を形成してできる二糖類である。セルロースはD-グルコースがβ-1,4結合で多数結合した多糖類であり、セルロースを構成するセロビオースは2分子のβ-グルコースがβ-1,4結合した二糖類である。
3つの単糖類が2つのグリコシド結合で直線状に繋がった多糖類。-マルトトリオース
ある物質的特性を示す、原子が2個以上結合してできる物質。
ペントースのひとつ。分子式は C5果物や穀物に多く含まれている。キシロースの糖アルコールはキシリトール。セルロースとヘミセルロースの糖化によってグルコースと共に生成される。小腸が水分や栄養分を体内に取り込む機能を検査するD-キシロース吸収試験に用いられる。
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