キノロン系(quinolone antibacterial agents)

キノロン環を基本骨格とする抗菌薬。幼い動物の関節に対する毒性を持つため、多くのキノロン系の小児への投与は禁忌とされる。*1

DNAジャイレースの阻害によって抗作用を発揮する。

キノロン系の抗生物質は、DNAジャイレースの反応中間体(cleavable complex)を形成した段階で反応を阻害することにより抗作用を発現すると言われ、クマリン系?抗生物質に比べて低い濃度で抗作用を示すことから、臨床的に広く用いられている。*2

ニューキノロン系に対し、従来から使用されているキノロン系をオールドキノロン系?と呼ぶ。

*1キノロン系抗菌薬オフロキサシンの幼若ラットにおける関節毒性発症機序に関する研究: https://www.jstage.jst.go.jp/article/toxpt/40.1/0/40.1_6002/_article/-char/ja/
*2学位論文要旨詳細 大腸菌II型DNAトポイソメラーゼに関する研究 : DNAジャイレースのts性変異株及びトポイソメラーゼIVの薬剤耐性変異株の解析: http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=111420

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このページの最終更新日時: 2019-05-25 (土) 08:18:01