健康用語WEB事典

キレート作用(chelating action)

ミネラル金属イオン)を取り囲んで結合する働きのこと。化学的には多座配位子による金属イオンへの配位。キレーションとも。キレート作用によってできる錯体キレート錯体と呼ぶ。*1

キレートはギリシャ語でカニのはさみのこと。2個以上の原子金属イオンをはさむように結合する作用を言う。キレートは不溶性であり、排泄されることが多い。*2

フィチン酸は強いキレート作用を持ち、植物においてリン金属の貯蔵物質としての役割を果たす。*3*4

*1静岡県立大学薬学部 医薬品化学分野 大学院薬学研究院 薬化学講座 ビスホスホネート(BP)系骨粗鬆症治療薬: http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/yakka/2018_9th_lec.pdf
*2西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt
*3静岡県立大学薬学部 医薬品化学分野 大学院薬学研究院 薬化学講座 金属錯体: http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/yakka/Japanese/inorganic/Inorg_text_2_2010.pdf
*4植物種子の金属蓄積に果たすリン貯蔵物質の役割を解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2012/20121106-2.html

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このページの最終更新日時: 2019-03-03 (日) 20:42:35