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ミトコンドリア内膜から内側に伸びる襞(ひだ)。
生物によって平板状、管状、糸状などクリステの形状が異なる。*1
関連する用語
ショウジョウバエが持つ脂肪酸不飽和化酵素のひとつ(Δ9脂肪酸不飽和化酵素)。細胞の生体膜を構成する脂質分子に二重結合を導入する役割を持つ。DESAT1が作り出す折れ曲がり(二重結合)を持った脂質分子が細胞内の発熱部位であるミトコンドリア内膜のクリステの形成を促進することと、これによりミトコンドリアに存在するATP合成酵素が活性化され、ミトコンドリアでの熱産生が増強されることが確認され、細胞内の温度は脂質分子の折れ曲がりにより制御されることが報告されている。低温環境ではDESA…
細胞質で起こる糖(グルコース)の代謝経路。酸素を必要としない。ほとんどの真核生物や嫌気性細菌ではエムデン-マイヤーホフ-パルナス経路(EMP経路)が利用されるが、一部の生物ではエントナー-ドウドロフ経路が利用される。細胞質基質に存在する酵素の作用で、グルコースから2分子のピルビン酸または乳酸、ATP、水素が生じる。C6H12O6 → 2C3H4O3 + 2ATP + 4Hこの反応で生じたピルビン酸はミトコンドリア基質に送られクエン酸回路で利用される。また、この反応で生じた水素…
グランザイムAと同一染色体の同一遺伝子クラスターに位置し、同様にトリプターゼ活性を持つ約28kDaのグランザイム。対象となる細胞のミトコンドリアの膨張、膨大、クリステ消失などの形態特徴上の変化を引き起こす。
呼吸鎖の一部。解糖系とクエン酸回路から送られてきた水素と酸素を用いてATPと水を合成する反応系。電子伝達系は複合体Ⅰから複合体Ⅳによって行われる、ミトコンドリア内膜のタンパク質や補酵素間で電子のやり取りが起こる過程。-複合体Ⅰ(NADH-CoQレダクターゼ)-複合体Ⅱ(コハク酸-CoQレダクターゼ)-複合体Ⅲ(CoQ-シトクロムCオキシドレダクターゼ)-複合体Ⅳ(シトクロムオキシダーゼ)ミトコンドリアのクリステで行われる反応。反応の概要は以下の通り。ユビキノン(コエンザイムQ…
真核細胞の中にある細胞小器官の一つ。細胞容積の10%ほどを占める。大きさは0.5μm程度。好気呼吸によってエネルギーとなるATPを生成する働きを持つ。真核細胞はもともと酸素を使ってエネルギーを生み出すことができなかったが、別の生物であったミトコンドリアを取り込んだことによって酸素からATPを生成することができるようになったと考えられている(細胞内共生)そのため、ミトコンドリアはミトコンドリア基質内に独自のDNAを持ち、細胞とは独立して分裂によって増える。また、ミトコンドリアは…
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