クロザピン(clozapine)

非定型抗精神病薬のひとつ。オランザピンの基となった。商品名はクロザリル*1

クロザピンの化学構造

クロザピン以外の2種類以上の抗精神病薬で十分な治療効果を得られない治療抵抗性統合失調症に対して有効とされる。*2*3

副作用として致死性の無顆粒球症および顆粒球減少症がある。この致死的な副作用が1%程度認められることから、治療抵抗性統合失調症の治療に1〜2%程度しか用いられていない。*4

*1日薬理誌 背側縫線核セロトニン神経による情動調節機構 抗うつ薬の作用機構の解析から 永安一樹 金子周司: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/149/1/149_44/_article/-char/ja/
*2クロザピン専門外来の取り組みと治療抵抗性統合失調症に対する研究について ―精神・神経科―|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/medical_info/presentation/201704.html
*3クロザピン,抗精神病薬,治療抵抗性統合失調症,統合失調症,非定型抗精神病薬 – 治療抵抗性統合失調症に対する非定型抗精神病薬クロザピンの使用 – 福井大学医学部附属病院: https://www.hosp.u-fukui.ac.jp/specialty/7985/
*4通常の治療が効かない統合失調症患者を救う薬剤 クロザピンがもつ副作用のリスク遺伝子を同定 — リソウ: https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160210_1#term2

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このページの最終更新日時: 2019-04-14 (日) 09:48:29