健康用語WEB事典

クロストリジウム・ブチリカム(Clostridium butyricum)

クロストリジウム属の細菌。その一種はマクロファージに作用し、IL-10を産生させることによって腸炎を抑制することが報告されている。*1

また、膜(細胞壁)主要成分であるペプチドグリカン樹状細胞TLR2を刺激することによりTGF-β分泌を促進する。これによって制御性T細胞が誘導され、炎症が抑制される。*2*3

*1慶應義塾大学医学部 プロバイオティクスによる腸炎抑制機構の解明 クロストリジウム属細菌を用いた炎症性腸疾患の治療・予防法の開発へ道: https://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c7fhx-att/130613_1.pdf
*2腸管免疫の恒常性における腸内細菌の役割 柏木一公(微生物学・免疫学)|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/medical_info/science/201602.html
*3慶應義塾大学医学部 科学技術振興機構(JST)腸内細菌が免疫調節たんぱく質と免疫制御細胞を誘導し腸管免疫の恒常性を保つしくみを解明 腸炎やアレルギーを抑制できる可能性: https://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2015/osa3qr000000ydi5-att/20150701_yoshimura.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-03-31 (火) 08:11:33