健康用語WEB事典

関連する用語

複素環式化合物のひとつ。分子式は C3H4N2イミダゾール基を有するジペプチドはイミダゾールジペプチドと呼ばれ、抗酸化および抗疲労作用を有するとされる。

足に起こる白癬。足白癬とも。症状は皮膚が鱗状になる、ひび割れる、痒みを伴う発赤、水疱など。頭皮や爪に発生すると症状が重くなる恐れがある。治療は外用薬と抗生物質。足白癬は通常，趾間型，小水疱型，角質増殖型の 3つの病型に分類されるが，その大部分は趾間型と小水疱型が占め，抗真菌薬の外用療法に比較的反応しやすく，1～3ヶ月の加療で治癒することが多い．原因となる白癬菌は以下の二種類。-トリコフィトン・メンタグロフィテス-トリコフィトン・ルブルム

癜風菌（マラセチア属）によって引き起こされる表在性真菌症のひとつ。白癬やカンジダ症に比べて頻度が低く、治療も容易であるが、再発率が高く色素異常が長期間残るという問題がある。自覚症状に乏しい。

皮膚や爪に糸状菌（白癬菌）が寄生することが原因となる真菌症。皮膚糸状菌症とも。感染部位によって以下のように分類される。-水虫（足白癬）-タムシ（ゼニタムシ、田虫、体部白癬）-インキンタムシ（陰金田虫、股部白癬、頑癬）-シラクモ（頭部白癬）

すべての生物の細胞を包む脂質が主成分の二重の膜（脂質二重膜）。生体膜のひとつ。形質膜や原形質膜とも呼ばれる。細胞膜の主な構成要素はリン脂質やステロールを始めとする脂質だが、生物の種類や細胞小器官によってその組成は異なる。最も多い成分はホスファチジルコリン（レシチン）。ホスファチジルコリンやスフィンゴミエリンは細胞膜の外側に多く、ホスファチジルエタノールアミンやホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトールなどは細胞質側に多い。細胞膜の厚さは、リン脂質が持つ脂肪酸の飽和度（二…

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。