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クロルフェニラミンとマレイン酸との塩。マレイン酸クロルフェニラミンとも。
鼻汁を抑える抗ヒスタミン薬として使用される。*1
関連する用語
ヒスタミン受容体に結合するヒスタミンを競合阻害し、ヒスタミンの作用を遮断する医薬品。ヒスタミンがヒスタミン受容体以外の受容体に結合するのを阻害したり、中枢神経系での受容体の働きを阻害したりすることによる副作用もある。副作用は抗ヒスタミン薬が脳に移行しやすいことや、H1受容体以外のアミンの受容体にも結合しやすいことなどが原因とされる。抗ヒスタミン薬は,インバースアゴニストとして作用し,ヒスタミンH1受容体を不活性化する.抗ヒスタミン薬は古くから使用され,また,世界で最も使用され…
抗ヒスタミン薬の有効成分。H1受容体に対する拮抗薬であり、鼻汁を抑制する。D体であるd-クロルフェニラミンのマレイン酸塩が使用される。副作用として眠気がある。
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
クロルフェニラミンマレイン酸塩を参照。
副鼻腔の粘膜から分泌される液体。いわゆる鼻水。膿などで鼻汁の粘性や色が変化する。異常に鼻汁が分泌されることを鼻漏と呼ぶ。副鼻腔に閉塞や炎症などが起こると、鼻汁が喉の方に流れるが、これを後鼻漏と呼ぶ。なぜ鼻水に色がつくの?副鼻腔(ふくびくう)の中に細菌が入るとそこで増殖し、化膿した状態となります。つまり「うみ」がたまることになります。副鼻腔は鼻の中へ小さな穴でつながっているため副鼻腔にたまった「うみ」が鼻内へ流れ出てしまい鼻汁に黄色い「うみ」が混ざるため鼻汁が粘って黄色くなりま…
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