クロロゲン酸(chlorogenic acid)

フラボノイドではないポリフェノールの一種。代表的なクロロゲン酸類。主にコーヒーに含まれる。

カフェ酸カルボキシル基キナ酸の3位のヒドロキシ基脱水縮合した構造を持ち、3-カフェオイルキナ酸とも呼ばれる。熱によって加水分解され、キナ酸カフェ酸に分かれる。*1

クロロゲン酸の化学構造

酸化防止剤として食品添加物として使用される。*2

クロロゲン酸には血糖の改善や血圧調整作用、抗炎症作用があるとされる。また、安静時および運動時の酸素消費量と脂質消費量を増加させる効果があることが確認されている。*3*4

コーヒーに含まれているクロロゲン酸は、抗酸化作用により、インスリン抵抗性の改善が期待されます。*5

その他のマウスを対象とした実験でも、体脂肪の低下や食後血糖値抑制効果などが報告されている。

*1神戸高専研究紀要 コーヒーを化学する: http://www.kobe-kosen.ac.jp/activity/publication/kiyou/Kiyou10/Data/Vol49Paper061_065.pdf
*2厚生省行政情報-食品添加物リスト-既存添加物名簿収載品目リスト: http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/c3f4c591005986d949256fa900252700?OpenDocument
*3コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ: http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html
*4花王 クロロゲン酸類の論文・学会情報 | 栄養代謝の研究開発: http://www.kao.co.jp/rd/eiyo/gakkai-cga/cga01.html
*5緑茶及びコーヒーの飲用と2型糖尿病リスクとの関連 磯博康 研究成果の紹介: http://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/iso3/index.html

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このページの最終更新日時: 2018-10-29 (月) 09:41:30