グリソン鞘(Glisson's capsule) †
肝臓の形態を維持する支持組織(結合組織)。肝小葉を物理的に支持するとともに、血管系や胆道系、自律神経系を内包して肝臓の機能を支える。*1
肝小葉の間の結合組織が、肝門部から肝臓を出入りする門脈、肝動脈、胆管、リンパ管、神経を包み込み、これらの枝分かれに従って行き肝小葉の結合組織となったもの。また、グリソン鞘を構成する結合組織は、肝門部では肝臓の表面の線維膜に移行する。*2
グリソン鞘は小葉間動脈、小葉間静脈、小葉間胆管?を含む。*3
*1島根大学 生物資源科学部 生物科学科 秋吉研究室 比較肝臓学: http://www.ipc.shimane-u.ac.jp/naizo-shinka/page047.html
*2Terminologia Anatomica(TA)に基づく解剖学: http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/TA(html)/A05_8_01_055.html
*3消化器系 - 組織学実習 - 帝京大学解剖学教室: http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~kaibo/soshiki/digestive_system/25.html
*2Terminologia Anatomica(TA)に基づく解剖学: http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/TA(html)/A05_8_01_055.html
*3消化器系 - 組織学実習 - 帝京大学解剖学教室: http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~kaibo/soshiki/digestive_system/25.html
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このページの最終更新日時: 2018-09-12 (水) 13:01:52