グルコサミン(glucosamine : GlcN) †
グルコースからできるアミノ糖。グリコサミノグリカンの構成成分。*1
結合組織や軟骨に多く存在しており、その役割は各器官の強度、柔軟性、弾力性を維持すること。
グルコサミンは血小板凝集の抑制効果があり、血流速度を改善することが示唆されている。*2
口から摂取したグルコサミンやN-アセチルグルコサミンは腸で代謝され、ほどんど血液や尿には含まれない。食品としての摂取は必要ではなく、体内で必要な分がフルクトース-6-リン酸とグルタミンから合成されている。*3
マクロファージのLPS刺激時の一酸化窒素産生を濃度依存的に抑制することが報告されている。
タグ: アミノ糖
*1東京医療保健大学紀要 マクロファージのNO産生に及ぼすグルコサミンおよびレスベラトロールの影響 碓井之雄 細田明美 清水雅富: http://www.thcu.ac.jp/research/pdf/bulletin/bulletin07_06.pdf
*2順天堂大学 日本ヘモレオロジー学会誌6_1: http://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/seikagaku_seitaibogyo/html/hemorheol_6_1.html
*3ヘキソサミン代謝へのアプローチ とくに糖尿病のMicroangiopathyに関連して 大阪大学医学部第2内科 伏見尚子 垂井清一郎: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscc1971b/2/3/2_297/_pdf
*2順天堂大学 日本ヘモレオロジー学会誌6_1: http://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/seikagaku_seitaibogyo/html/hemorheol_6_1.html
*3ヘキソサミン代謝へのアプローチ とくに糖尿病のMicroangiopathyに関連して 大阪大学医学部第2内科 伏見尚子 垂井清一郎: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscc1971b/2/3/2_297/_pdf
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このページの最終更新日時: 2019-12-09 (月) 15:19:13