健康用語WEB事典

関連する用語

肝細胞

肝臓を構成している2種類の細胞のうち、肝臓の大部分を占める細胞。肝臓を構成する主な細胞であるため肝実質細胞とも呼ばれる。胆汁の生成、各種物質の代謝などの主要な機能を持つ。脂肪肝では肝細胞中の脂肪滴が異常に増加する一方、細胞核内の脂肪滴は小胞体ストレスの緩和など、様々なストレスに晒される肝臓が生理機能を維持する上で重要な役割を果たしている。タグ:

筋肉

体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉（筋組織）は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉（随意筋）は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…

エムデン-マイヤーホフ-パルナス経路

解糖系のひとつ。エムデン-マイヤーホフ経路とも。細胞質内に存在する10種類の酵素反応からなる代謝経路であり、酸素の関与なしでATPが生成される。グルコース1分子からピルビン酸を介して最終的に2分子の乳酸とATPを生成する。C6H12O6 + 2ADP + 2NAD+ + 2Pi → 2CH3CHCOOH + 2ATP + 2NADH + 2H2O + 2H+グルコース → グルコース-6-リン酸 → フルクトース-6-リン酸 → フルクトース-1,6-ビスリン酸 → （ジヒド…

ルロワール経路

ガラクトースをグルコース（グリコーゲン）に代謝する経路。+β-D-ガラクトース → α-D-ガラクトース（ガラクトースムタロターゼによる異性化）+α-D-ガラクトース → ガラクトース-1-リン酸（ガラクトキナーゼによるリン酸化）+UDP-グルコース + ガラクトース-1-リン酸 → グルコース-1-リン酸 + UDP-ガラクトース（ガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼ）+グルコース-1-リン酸 ⇔ グルコース-6-リン酸（ホスホグルコムターゼによって相互変換、…

ネオマイシンC

ネオマイシンのひとつ。ストレプトマイセス・フラディエによってグルコース-6-リン酸から生合成される。タグ:

有機化合物 リン酸基 グルコース-6-ホスファターゼ グルコース グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ 糖新生 解糖系 グリコーゲン グルコース-6-リン酸イソメラーゼ 肝臓 ウロン酸経路 ペントースリン酸経路 酸化的ペントースリン酸経路 6-ホスホグルコノラクトン グルコース-1-リン酸 ホスホグルコムターゼ UDP-グルコース 前駆体 リン酸化 ヘキソキナーゼⅢ …

参考文献一覧

*1糖尿病の基礎知識: http://polaris.hoshi.ac.jp/openresearch/kamata(pathophysiol).html
*2信州大学 糖の貯蔵と糖新生: http://zen.shinshu-u.ac.jp/modules/0052002005/main/main.pdf

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