健康用語WEB事典

グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(glucose-6-phosphate dehydrogenase : G6PD)

ペントースリン酸経路における第一段階の触媒となる律速酵素ペントースリン酸回路の最初の反応である、グルコース-6-リン酸から6-ホスホグルコノ-δ-ラクトンを生成する反応を触媒するデヒドロゲナーゼ

グルコース-6-リン酸酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸NADP+)から6-ホスホグルコノラクトン還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸NADPH)を生成する。*1

NADP+NADPHの比率で反応速度を調節する。*2

熱帯地域には、グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ遺伝子を欠損している者が10%以上存在するとされる(グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ欠損症)。*3

*1北海道大学 フジマツモ科海藻由来ブロモフェノールのグルコース6-リン酸デヒドロゲナーゼ阻害特性に関する研究 [論文内容及び審査の要旨] : HUSCAP: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/55425
*2兵庫医療大学 グルコース以外の六炭糖の代謝とペントースリン酸回路: http://www2.huhs.ac.jp/~h990002t/resources/downloard/15/15biochem3/03sugarcatabolism_2_15.pdf
*3マラリアで死亡する子供を減らす仕事をしながら得た民族的な知見」 松岡裕之(自治医科大学 医動物学部門): https://www.jichi.ac.jp/dscm/CRSTessey/CRSTessay%20-%2018.html

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このページの最終更新日時: 2020-01-01 (水) 13:53:37